小山登美夫ギャラリー京都 / タカ・イシイギャラリー京都

五条ということはずっと気になってた小山登美夫ギャラリーにも行こうと。歩いてる途中にめっちゃ離れてるのに気づいたけど歩く。
倉庫のような建物(後で調べたら染め物工場だったらしい)に複数のギャラリーが入っている。
TKGエディションズ京都と小山登美夫ギャラリー京都では長井朋子展が。
ファンシーと、でもそれだけじゃない絵。フサフサしたもののタッチがすごく惹かれた。
http://www.tomiokoyamagallery.com/artists/nagai/
タカ・イシイギャラリー京都ではAftermathが。
対照的なくらい工業的な作品のグループ展。統一感があって後で調べるまでインスターレーションだと思ってた。
http://www.takaishiigallery.com/jp/exhibitions/2010/simon/

Young Curator Challenge 01 加藤杏奈 @ 0000 Gallery

大学1回生のキュレーター志望の子の企画展があることを知って、迷ってたら丁度会期中に京都に用事ができた。これは行けということで。
どんなもんやろと思ったらちゃんと完成度。作家のチョイスも、配置の仕方も好きな感じ。キャプションの文章も書いたのかな?文体がなんとなく若々しいような。
作品の中ではいちばん中比良真子さんのが気に入った。水に映る風景意外が無彩色にシルエット化されている。
話を伺ったら知り合いの作家さんは一人だけで他は自分でアポを取っていったと。自分は10代の終わりにそんな事できただろうか…。加藤さんは最近の大学生への偏見をもちつつあったのを見事に吹っ飛ぶしっかりした方、これからが楽しみ。27にもなると同じくらいの歳のすごい子ではなく自分より若いすごい子もどんどん出てくる。
0000 Gallery自体DIY感のする面白そうな空気のする場所だった。でも、外観があまりにもフツーのビルで一瞬通り過ぎかけた。
http://www.0000arts.com/jp/
http://annakato1992.blogspot.com/

Books DANTALION

zineとはミニコミや同人誌、リトルプレスなどのような流通にのってない(?)印刷物のこと。何かで知って何となく興味を持ってた。
イベントで出店されてたzineのショップのお店が中崎町にあるということで行ってきた。
店には手作り感溢れるものから商業誌と変わらないクオリティのものまで色々なzineが。立ち読み沢山して3冊購入。
The Wonder Ecology of Giraflowers / SUALOCINZ
http://ayanon.petit.cc/
CROWDS / 田中草樹
VANISHING CREATURE / 田中草樹
http://www.sojutanaka.com/
The Wonder Ecology of Giraflowersはハナキリンの生体について描かれたイラストだけの本で(キリン好き)、田中草樹さんの2冊は絵がたまらなくゆるくていいです。ちょっと自分の絵に通じるところもあるような。
zine、作ってみたい…じゃなくて作ってみよう。内容はもちろん自分の作品で。
Books DANTALION
大阪市北区中崎西1-6-36 サクラビル300号室 
http://www.books-dantalion.com/

ルーシー・リー展 @ 東洋陶磁美術館

ヨーロッパの陶芸だからか、黄色やピンク、青などあんまり見たことないような色使いもあって素敵だった。
気に入ってさらっともう一周してしまったり。
最後のほうの作品は完成度がすごかったので途中くらいの作品が好きだと思った。
閉館ギリギリまでよく混んでたのでじっくりみるなら朝イチにいくべきやったかも。
http://www.lucie-rie.jp/